お知らせinformation

ファンの皆様、関係者の皆様へ

2018年09月07日

 
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
平成30年9月1日 大竹しのぶの母・江すてる(享年96歳)が老衰のため、
自宅にて逝去致しました。
ここに生前のご厚誼を深謝し謹んでご報告申し上げます。
 
おかげさまをもちまして、家族葬にて滞りなく終了致しました。
皆様へのご報告が遅くなり、誠に申し訳ございません。
 
大竹しのぶ、また母・江すてるに温かい励ましのお言葉、お手紙を頂戴しました。
本当に有難うございました。
 
皆様におかれましては、どうぞご家族の御心情をお察し頂き、
静かに温かく見守って頂けますよう、勝手なお願いではありますが、
心よりお願い申し上げます。
 
 
                              有限会社エスター
 
 
 
誠に勝手ながら、この件に関してのお問い合わせ、取材等は、お受け致しませんので、
何卒宜しくお願い申し上げます。
 
 
 
—————————————————————————————
  
 
皆様へ
 
母・江すてるが、9月1日に永眠致しました。
96年の幸せな生涯でした。
5月頃から少しずつ食欲が落ちたものの、6月には孫、ひ孫たちに囲まれ
誕生日をお祝いすることも出来ました。
私の息子、息子の友人たち(彼らは卒業後も度々、母に会いに来てくれていました)
から、96本のバラを頂き、「私は世界一幸せなおばあちゃんです。万歳!」と
大きく両手を広げて叫んでいました。
6月、7月の猛暑が続き、徐々に食欲と共に体力が落ち、ベッドにいる時間が
長くなりました。
1年程前から、在宅医療の先生、息子、娘たちとも話し、最期まで自宅でという
気持ちは揺らぎませんでした。
8月になると飲み込むことも難しく、私たちにとっても辛く厳しい日々が続きました。
苦しい、苦しいと身体の訴えが多くなる中でも、最後まで感謝の言葉を言う母でした。
こんな身体になってしまって申し訳ない。
皆の役に立たなくては、早く元の身体に戻ってほしいと、訴えていました。
誰かの為に生きること、それが母の喜びでした。
楽になることを望まず、最後まで役に立ちたいと願い、生きようと闘っていました。
苦しかったと思いますが、悲しくはなかったと思います。
96年のあっぱれな人生でした。
母の丈夫な肉体と、強靭な精神力を受け継いでいるのだから頑張ろうねと、
母の部屋で子供たち2人と誓い合いました。
介護という問題を通して、沢山の励ましのお言葉、お手紙に心より感謝します。
ありがとうございました。
 
 
                              大竹しのぶ
 
 
 
 

ファンクラブのご案内

大竹しのぶの公式ファンクラブに
入会すると、公演予定の舞台の
お知らせ等、お得な最新情報を
無料で受け取ることができます。

入会のお申込みはこちら
これからご入会をご希望の皆さまへ

今後の活動予定

  • 2025年02月12日(水)

    Daiwa House presents 「billboard classics festival 2025」
  • 2024年11月20日(水)

    日本映画専門チャンネル(BS255)「演出家・鶴橋康夫 -映像の魔術師と呼ばれた男-」
  • 2024年10月22日(火)

    フジテレビ「ぽかぽか」
  • 2024年10月21日(月)

    文化放送「くにまる食堂」
  • ≫ お知らせ一覧